ジュエリーの世界ではまだまだ聞き慣れない「リモデル」というフレーズ。
戦後、高度成長期を経て豊かな国となり、もので溢れる今の日本では、
両親から受け継いだジュエリー
大切な人の使っていた、または戴いたジュエリーなど
いろんなかたちで使われなくなったジュエリーがたくさんあると言われています。
そういったジュエリーをカウンセリングした後に一から作り替えをすることリモデルと呼びます。
ジュエリーって昔から変わらず高価なもので、そんなに頻繁に購入することって無いと思うんです。
その分自分の手元にやってくる時は、いろんなストーリがあるんです。
よくあるのは結婚。
記念日や遺品、贈り物、ご褒美。
人それぞれジュエリーの数だけ想い出があると思うんです。
こういうことを大切にふまえた上で私たちはオーダーメイドの分類でリモデルのお手伝いをさせて頂いています。
リモデルの例として一番多いのが、昔大流行した立て爪の婚約指輪。
あれだけ流行したにも関わらず、今では皆さん口を揃えて
「はめづらい。」
と言います。
婚約指輪なだけあって、立派なダイヤがついてるのでリモデルには最適ですね。
いろんなジュエリーに化けます。
リモデル初体験にはもってこいです。
世間ではリフォームと言われることが多いですが、実は別もの。
リフォームとは本来、既存のジュエリーに一手間加えることで、
例えば、ダイヤのついたブローチにチェーンを通すバチカンを付け加えペンダントとしても使えるようにしたり、
イヤリングの金具を付け替えピアスにしたり、
ペンダントにリングの土台をつけたり。。。。などなど、
石枠や装飾、といったデザインをそのまま生かした改作のことを指します。
リモデル?
リフォーム!
って方が多く、まだまだ浸透していないことも事実です。
でも意外と身近なことでもあるかもしれません。
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