2012年1月25日水曜日

Jewelit/Garnet


今月ワークチュールヨシダから発売された季刊誌「JEWELIT(ジュエリット)」で
デコラティブシリーズを紹介して頂きました。

この雑誌は宝飾品だけではなく、ファッションやアートなどの面からもアプローチし、
これまでの宝飾誌にはない新しい試みをしています。

中に掲載されているのはシリーズの看板・オパールのリングとペンダント、
そして初公開となるガーネットのピアスです。

誌面には上の正面写真のみですが、こちらも勿論裏側はこうなってます。


金具はアメリカンフックで目立たない仕様です。

ガーネットと言えばちょうど今月・1月の誕生石ですね。
誕生石を身に付けていると幸せをもたらすとよく聞きますが、
ガーネット自体は「信頼と愛の石」と言われていて、
夢や友情、恋愛などの「実り」や「一途な愛」の象徴とされているようです。
あの深い赤色を見ると何となくそんな感じがします。
アンティークにもよく使われているこの石の雰囲気は、
デコラティブデザインに持ってこいと言わんばかりにとってもいい雰囲気なんです。
こんな風にパールのネックレスをジャラジャラさせて、
耳元にはデコラティブデザインのガーネットピアスをゆらゆらさせてたら
なんだか素敵ですね。




2012年1月23日月曜日

ゴヤ展


先日ゴヤ展に行ってきました。

チケットやポスターに使われたこの「着衣のマハ」、ででーんとありました!
「マハ」とは、スペイン語で「小粋な女」を意味し、下町でおしゃれをする若い女性たちのことをこう呼んだそうです。
確かにしゃれた服着てます。

ゴヤは宮廷画家だったらしく大きな油絵の多くは立派な服を着た人が描かれていましたが、版画はゴヤ本人の戦争から生まれる暴力や悲惨な光景、腹立たしく思う人々への怒りを表現した作品が多かったです。

絵画もジュエリーも何でもそうですが、その作品に含まれた時代背景を知ることはとても興味深いです。
ジュエリーはその点分かりづらいですが、
開国や世界恐慌、戦争、万博、風俗の変化などの中、あらゆる技法とデザインが生まれ今に至るわけです。
用途も様々、自分のためや贈り物というのは今ではよくあることですが、昔は、国同士の贈り物や自分の権力を表すためだったり、宗教的なもの、大切な人の形見をしまっておくジュエリーなどいろいろあります。
ここでは書ききれないのでそれはまた追々書いていきたいと思いますが、
歴史とアンティークジュエリーってとっても魅力的な組み合わせなんです!

そして私もストーリーのあるジュエリーを作っていきたいと思います。




2012年1月22日日曜日

decorativeのはじまり

decorativeシリーズはこの2本のリングから始まりました。

アールデコを取り入れたこのデザインをそれぞれ違う技法で表現していて
上はより線を使い模様を描き、下はアメシストの台座自体の空間で表現しています。

この先メインになっていくのは上のリングのようにより線を使って模様を描いたデザインです。
写真では分かりにくいですが、このより線がかなり良い雰囲気を出すんです。
指にはめては上から色石を眺め、横からより線のデザインを眺めてついついにんまりしてしまいます。





2012年1月21日土曜日

「TOP JEWELLERS OF JAPAN」


昨年末、といっても1ヶ月ほど前ですが、繊研新聞社さんより出版された
「TOP JEWELLERS OF JAPAN 日本のトップジュエラー」で紹介して頂いてます。



著者はあの山口遼氏!嬉しい限りです。

日本を代表する有名ブランドが名を連ね、あの山口遼氏の文章が読めて、本当に贅沢な本です。

因に「SHUDO」のページでは、昨日お知らせしたDECORATIVEシリーズも掲載されています。
そして、本の裏表紙には「SHUDO」を代表する作品、「鳥のブローチ・夏」が!
どこかでこの本を見かけたら是非見てください。

詳細はこちらから→繊研新聞社/紹介ページ
購入はこちらから→繊研新聞社/購入ページ



2012年1月20日金曜日

DECORATIVE seriesページできました


昨年から展開している新シリーズ「DECORATIVE SERIES(デコラティヴシリーズ)」の専用ページを「PRODUCT」ページに作りました。

このシリーズは、今までSHUDOが展開してきたジュエリーとはまたひと味違ったデザインです。
新作ごとに進化を見せるこのシリーズは必見です。
作品は徐々にアップしていきますのでお楽しみに。





2012年1月1日日曜日

ブログ始めました


あけましておめでとうございます。

切りが良いところで今年からブログを始めようと思います。
どうぞよろしくお願い致します。