いよいよ新作展も来週となりました。
今回も勿論プリカジュールの作品ございます。
『Plique a jour』
プリカジュールとは、エナメル技法の一つで、通常エナメルを施す際に存在する底板となる部分が無い状態で、ステンドグラスのように雰囲気です。
なかなか七宝が施される前の状態をご覧いただけるタイミングがございませんが、
枠の状態はこのような感じになっています。
勿論全部手作業で穴の部分をくりぬいています。
この葉っぱの葉脈部分をどれほどの幅で残すか、七宝が施される穴の大きさのバランス感で随分と仕上がりの雰囲気が変わってくるのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿